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  平成25年度より中材業務及び滅菌技法研究会に名称変更となり、最初の研究会を大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催いたしました。491名の参加者と展示27社と広告8社の協力を頂きました。
実は、私くし、今回から本格的に役員として参加させていただきます太田と申します。いきなりホームページ作成というこのような大役を頂き、ありがとうございます。色々ご迷惑をおかけすると思いますが頑張りますので、どうぞお手柔らかに、よろしくお願いいたします。
それでは、今回の会場と研究会の様子を紹介させていただきたいと思います。

9時 受付開始です。
たくさんの方々が続々とやってこられました。(あたりまえ?ですが・・・)
いよいよ、始まりの時が刻一刻と近づいてきました。

 
 
 
     
   
  朝から展示会場にも人だかりが・・・朝一から皆さんの熱心さが伝わってきます。  
 
 

10時 開会の挨拶
司会は、私と同じく今回から本格的にデビューした山本芳敬役員です。いきなりの司会に大抜擢です。大人数の方々を前に、慣れないはずの司会でしたが、淡々とスムーズにこなされていました。

 
   
     
 10時10分招請講演開始、座長は土井英史会長です。 万を期して土井会長の登場です。足の角度といい、すごく綺麗な姿勢で、マイクを握ったら離しませんといった感じですね。さすがは我らが土井会長です。決まってます。
 
     
  「ドイツ中央材料部の現状と課題」チュービンゲン大学病院、管理部中央材料室部長、Mr Toni Zanette(トニー ザネッティ―)  
   
     
 

目で見るだけで清潔な器具と汚染された器具を見分けることができるか、といった実習を行っている様子です。結果、目だけでは当てることはできませんでした。洗浄は、人間の目だけでは評価できない、そのために放射線や残留蛋白テスト・洗浄インジケーターで評価することが重要だとわかる実習でした。ドイツでは日本で一般的となっているウェットディスポーザルではなく、ドライディスポ―ザルが経済的にも、安全面でも優れていること等、ドイツでの最新プラクティスをわかりやすく解説して頂きました。

 
   
   
     
  通訳の先生です。講師とは息ぴったりで、すごくわかりやすかったです。グローバルな研究会ですね。  
   
     
  11時50分~ 昼食&医療機器展示&Q&Aコーナーです。  新人役員二名(太田・山本)、必死のパッチで、質問をお受けしているところです。  この2人をQ&Aでみかけたら、極力難しそうな質問は、聞かないようよろしくお願いいたします。(笑)  
   
     
  医療機器展示コーナーも大盛況でした。 スタンプラリーも大盛況で、皆様忘れずに集めておられました。すばらしいです。  
 
 
 
 
13時いよいよ昼一、教育講演の始まりです。 座長は河野奈美子役員です。  
   
     
  講演内容は「欧米の感染対策最新情報」土井英史会長です。 ウロウロしながら巧みにプレゼンを行い、参加者の方々を次々と土井ワールドに引きずり込んでいきます。その様子は、まさに日本のスティーブ・ジョブズ?です。  
   
     
  14時20分、前回研究会に引き続き、なぜ、どうして、なるほど講座Part2の始まりです。 座長は神保昌世役員です。  
   
     
  講演内容は「なぜウォッシャーディスインフェクターで様々な汚染が除去できるのか?」サクラ精機株式会社、学術部教育センター城之内幸宏先生です。 汚染の除去の仕組みについて、ウォッシャー内部に仕掛けたカメラの動画などを用いて、非常にわかりやすく説明していただきました。  
   
     
  14時50分特別講演の始まりです。座長は大野博美役員です。  
   
     
 

講演内容は、「感染対策と医療訴訟」中村・平井・田邉法律事務所、弁護士中村隆先生です。院内感染を「病院は病原菌のすみか。医師・看護師ら医療従事者は病原菌の運び屋」とたとえ、医療訴訟や刑事事件、裁判事例などの実例を交えることで非常にイメージしやすく、院内感染対策と共に、医療記録の重要性についてもわかりやすく解説して頂きました。

 
   
     
  16時閉会となり、次回のご案内を行い、皆様のご協力のもと、無事、第127回中材業務及び感染対策研究会を終えることができました。ご参加ありがとうございました。  
   
 
 
 

img次回ご案内 
基礎講座:平成25年7月20日(土)大阪府社会福祉会館501、9時30分受付開始です。  
皆様のご参加を心よりお待ちしております。



和歌山労災病院 太田岳志

 

 

 
  以上